しばらく前に静岡市のサールナートホールで真夏の夜のジャズの上映がありました。
学生の頃テレビで見ていたので、今回はいいかなあと思っていたところ、友人からぜひ見た方がいいとすすめられて見てきましたが、本当に良かった。ライブに行った気持ちですっかりノリノリ、拍手喝采したいほどでした(怒られちゃうのでしなかったけど)
何しろこの映画は映像がおしゃれなんですよね。ファッション誌のカメラマンだった方が監督をされているらしく、そこにもため息なのですが、出てくるお客さんも避暑地ということもあり皆カジュアルながら着飾って音楽を楽しんでいる様子が、昔よく行っていたジャズフェスのことを思い出しました。アメリカは50年代、ベトナム戦争が始まる景気のいい頃で、人々もリラックスして様々な楽しみ方で聞いています。アフリカンアメリカンのお客さんも一緒に混ざって聞いてるので、この州はこの時期差別などは比較的少なかったのではないかと感じました。
この映画は音楽が主役なのだけど、観客の方も主役というくらい魅力的に映し出されています。
またミュージシャンは改めて描きたいと思っていますが、今回は観客を描いて見ました。
おしゃれしてジャズフェスに行きたいなぁ・・・